2009年6月22日 11:46
ちょっと変わった新しいビジネスで成功している会社がある
クラシック音楽業界で画期的な音楽企業ナクソスジャパンの若松氏と久しぶりに会った。写真中央:ナクソスジャパン若松氏 ・ナクソスジャパン http://www.naxos.co.jp この会社はドイツ人が1987年に始めた事業。 最初は眠っている名曲を買い取り、商品化したところから始まった。 音楽というのは権利が非常に複雑だが、この会社は全て音楽を買い取っているので 35万曲をここからのサービスで簡単に安価で購入できるのがみそ。 業務用に使うことも単純な仕組みで権利を使うことができる。 この35万曲は指揮者、演奏者、作曲者 (50年以上もたっている曲に関しては作曲者は権利が発生しない)、レコード会社等 の権利は全てナクソスとの契約一本で済む。 クラッシックファンからはナクソスは2005年~2009年までのグラミー賞受賞曲等の 名曲から無名曲まで安くCDを売っているレーベルというイメージだった、 そして全ての曲がストリーミングで聴けるサイトを公開し、 iTunes Store全ジャンルのアルバムランキングで最長となる10週連続で一位を記録したりと クラッシック業界では今までにないビジネスを展開してきている。 が最近ちょっと異変が起こった。 そんなナクソスに最近ビッグ・ニュースが・・・ テレビのニュースなどで話題のピアニスト「辻井伸行さん」。 先日、4年に一度の「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で見事優勝した。 その大会で演奏した辻井さん音源が、「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」加わった。 15分だけは体験ログインできるので、さわりだけでも聴いてみて。 http://ml.naxos.jp/ ※右上のオレンジのバナーをクリック。 (15分たってログアウトしたら、また仮ログインするともう15分聴ける) この曲をテレビコマーシャルで使ってもらい、 「この曲はどこで手に入るのだろう?」という声にこたえる為に 企業のウェブで無料ダウンロード配信する。 と、ウェブサイトへの誘導ができる。 ついでに企業コマーシャルをもっと深く掘り下げて見てもらう。 企業はあるまとまった金額をナクソスへ払えばそんなサービスを受けることもできる。 でも決して高くはないし、手続きが簡単。 ナクソスジャパンの社長さんがなぜこのビジネスを始めたのか。 業界にはそれぞれ難しい商習慣やルールがある。 社長さんは協会側の人でもあり、そのルールの複雑さから ビジネスの成功例が少ない訳を良く知っていた。 世界の情報もいち早く入って来る。 そこでナクソスを始めたドイツ人の事や手法を早くにキャッチ。 今までに無かった難しいルールを排除した画期的なシステムを 日本でも着手することに決めたのである。 目利きは誰よりも先にビジネスチャンスに出会う。 その時大事なことはそれに勝負をかける行動にでれるかどうか。
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