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2009年6月22日 09:41

PRって何



ブログを読んで下さる方からPRについての質問を頂いた。
PRってそもそも何の事?
パブリック・リレーションの略語。
辞書をで調べると企業体または官庁等が、
その活動や商品等を広く知らせ、多くの人の理解を高める為に行う宣伝広告活動。
 
私の解釈は「広告費を使わずに行うマスメディアを通しての広報活動」。
簡単に言うとお金を広告費という形で払わずして、
雑誌やテレビその他マスメディアに商品や活動を記事(雑誌なら)という形で書いてもらう事。

 
今回は雑誌というメディアで考えてみる。
出版社には広告営業と編集という部署がある。
広告営業は文字通り広告をクライアントからとり、広告費をもらう。
広告はページでいくらという値段が付いているが、
その他にペイドパブリシティといって、記事っぽく編集にその商品等についてを書いてもらい、
その代償としてお金を払う事もある。
この場合は広告営業と編集が合同で協力しあってクライアントと詰めて行く。

 
PRは広告費という形では払わないのに記事として載せてもらう。
やり取りするのは主に編集であるが、記事として載るので
雑誌側からしてみても読者が興味を持つ内容であることが大事だ。
記事に載せてもらいたい事は多くのクライアントが抱えているので、
話題性があって読者が喜びそうな記事を優先して載せる。
またその時の特集にそぐわない内容に関しては省かれる事も多い。
だから編集に働きかけてもPRは必ずしも成功しない。

編集も売上を気にするわけだが、売上とは雑誌の純粋な売上と広告費の二つがある。
クライアントが今後、広告を出す可能性があるかどうかなどもポイントになる場合もある。
その雑誌が売れていて、読者に大きな影響を及ぼす力があればある程、雑誌の力は強く、
クライアントが載せてもらいたい記事があったとしても
雑誌側の一方的な判断で取り上げてもらえる確立は少なくなる。


また、PR会社やクライアントとどれだけ深いつながりがあるか、等も影響してくる。
それとあるクライアントばかり優先していると問題もあるので
他のクライアントのバランス等も考慮される事もしばしばある。


編集も人間である。
PR会社やクライアント側から熱く語られ、本当に良い商品や活動に関して
熱が入れば取り上げることも多い。ここがPRする側の腕の見せ所だ。
PR会社とはこの広報活動を直接出版社等に持ち込む代行をする。
その費用として月単位や年間でクライアントがPR会社に一定の費用を払う。

記事になる数は決して約束はできないが、動きのいいところであれば
毎月いくつもの記事を獲得していく。
記事は小さなものから特集記事まで色々だが、大きく取り上げてもらえばもらうほど
PR会社の高い業績として認められる。

私の感覚ではTVは幅広い層に対しての影響力は強く、売上は一瞬にして上るが、
一瞬にして落ちる傾向がある。
雑誌は継続性があり売上にも大きく影響してくる。ラジオはなんとなく認知度は上るが、
直接売上には跳ね返って来にくい。
インターネットは有名人のブログ等での紹介だと売上に影響してくることもあるが、
読みこむ程でもないので雑誌に比べて影響力は少ないが
仕込みから結果までは短時間でこなせるメリットはある。

どのメディアを選ぶのか、予算や商品の資質やマーケットによって組み合わせが色々ある。
その判断もとても重要なポイントになる。
ただ、やみくもにではなく最小限の費用と労力で
最大の効果をあげる方法を決めて行くのもPRの仕事。

 

 

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