JUTE inc. BLOG

2009年7月アーカイブ

2009年7月31日 17:57

5月末、外出中の出来事。

お客様と表参道の交番前で待ち合わせしているところだった。

いきなり知らない女性から電話があった。

なんだか早口で名前が聞き取れなかった。

すごい機関銃の様におしゃべりが続く、「わたし、最近芸能活動を休止していました」

あれ?芸能人? 誰だか確認せずにそのまま話が続く…

「インターFMの山脇さんから森平さんに電話すれば何かあるかもって言われて…」

「いやぁ、それはうれしい事ですが、私に何が出来るか良くわかりません。」と

「私もわかりません」と彼女も。???

そもそもどなたですか?と聞き直したいところだったが、タイミングを逃す。

ここまで話を聞いてて、誰ですか?もおかしいと思い始めてしまった。

何かをお願いしたいみたいだったけど、それが何か彼女もわからない。


もちろんわたしもわからない。

でも話がどーっと続いた。私は一方的に聞いているだけだったが。



お客様が表れて、待たせてはいけないと思ったわたしは少し焦り気味で電話に集中で
きず。

「それじゃあ、資料送りますので」と言われてそのまま電話を切る事にした。



「まあ、資料がきたら誰だったのかわかるだろう」と思って待っていた。



数日後資料が届く。



EPOさんという歌手だった。

うーん、とても懐かしい、「おれ達ひょうきん族」のテーマソング「ダウンタウン」
は40代の人ならあのパワフルで明るい歌声を覚えているだろう。

なんで名前がEPOなの?って昔から不思議だった。実は私、中学時代にアルバム
持っていた。数少ないアルバムの一つだった。




彼女は今、自殺願望のある方、うつ症状のある方、引きこもり、心を病む方々に直接
会ってセラピーをしている。

それを科学的に学べるマイアミ州立大学で勉強しつつ、今大学3年生でもある。

母親との関係で怒りの感情をブロックしていた自分自身の問題を解決しようとしたと
ころからその勉強は始った。



何ができるかわからないけど。

自分も迷った時になんだかわからないけどタイミング良く手を差し伸べてくれる山脇

さんには何かお返ししなくては…と思い、何か起こしそうな人を誘い込んで10年ぶり
の彼女のライブを見に行くことにした。



楽器業界にいたのでライブは色々見てきたけど、人のライブで涙が出そうになった事
は過去に2回しかない。

感情がゆさぶられるライブは自分には本当にめずらしい。

彼女の歌い方には本当に感情がこもっていた。

悲しい歌の時は涙を流しながら歌っていた。

表面的な声でなくて心からでてくる声で歌っていた。



昨日の晩は総務省、環境省、議員の秘書の方、企業の社長さんに集まってもらって

EPOさんと宮川さん(一緒にセラピーをやっている俳優さん)の話を聞いてもらった。


写真はその後の2次会で撮ったもの。(良い写真撮れなかったけど)

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この後、少しでも何か良い方向に行けば良いけど。



自分が周りの人達に色々してもらった事。

その人へでなくても他の人へでも返してあげないと。

そうやって皆良い事が受け継がれていくのだと思う。

いつも自分の事で精一杯だけど、人へ返していく事は大事である。



そうやってEPOさんも自分がアメリカの大学で学んだ良い事を日本でセラピーを通
して返していくのだと思う。

死にたいと言っていた患者さんは同じ様な境遇の人の気持ちが良くわかるので、自分
が回復すると周りの人を励ます人になって行くと言っていた。

皆、一人じゃ生きて行けないから。

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2009年7月28日 11:22

 

先月で8才になった長男が一人でアメリカに発った。

アメリカでは私の友人である母子家庭のアメリカ人女性が彼を引き取る。

2週間ほどカリフォルニアの小さな小学校に通う修行の旅だ。

 

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以前、楽器業界にいた頃、「パイステ」という老舗シンバルメーカーの創業者の話をその孫から聞いて度肝を抜かれた。

創業者のおじいさんは10才の時、住んでいたエストニア(フィンランドの下あたり)から

今ではロシア領土の場所まで移動し、夏休みを過ごしていた。

楽しいはずのキャンプではあったが、内戦が勃発し家には帰れなくなった。

子供達は数人のグループを組み、激戦地区から逃れながら家族が待つ西とは逆の東へ向かい、ロシアを横断する。

お金も無いので、盗みを働きながら、列車の屋根に乗って旅をしていたという。

そして、船にもぐりこみ海を渡った。

家族は子供を戦争で亡くしたと思い込んでいたらしい。

しかし、小学生ギャングはなんとサンフランシスコで生活をしていた時に警察に保護される事になる。

そしてまた海を渡ってエストニアに帰ることができた。おじいさんは13才になっていた。

その後19才になった頃、家が農場をやっていた関係で酪農の職業訓練の学校に行かされた。

しかし、そんな勉強に没頭するはずもなく、学校を飛び出してアフリカに渡った。

アフリカではジャングル奥深くで宝石の発掘と売買をしていたらしい。

その頃の写真を見せてもらったが、大きなナタを肩にかつぎ、肌が黒光りした青年の姿はとても勇ましかった。

根っからの冒険家なのであろう。

エストニアに帰った青年は酪農をせずにまた家を飛び出し、楽器屋で働くことになる。

そこでシンバルの修理がきっかけで製造を始めることになった。

音楽の移り変わりの中で、大きなクラッシュ音をドラムの音に混ぜて使う音楽が流行り始める。

シンバルの需要は高まり、一代にしてシンバルの市場をリードするメーカーにまで発展した。

おじいさんは確か40代でアフリカで怪我した足の傷がもとであの世に旅立つ。

 

彼の生き方はとてもエキサイティングであっただろう。

好きな事を優先して、命がけでやり抜いてきた。悔いのない一生だったに違いない。

どんな旅でも人は成長する。

 

過保護に育てられてもいつかは旅をしなければ成長はあり得ない。

未知な世界へ飛び込む事は何才になってもストレスになる。

危険でもそれを楽しむ心が育てば、何かを手に入れるはず。

 

勇気を振り絞って行った兄を見ていた4才の弟は…

「僕も一人でアメリカ行きたい」と。

「あと3年たったら行ってきなさい」

私は10才で1カ月間アメリカに行った事があったが、なんとも頼もしい兄弟である。

 

外を見て初めて自分の周りが基準ではない事がわかる。

はみ出ることによって、人と違った自分づくりができる。

きっと何かを手に入れる事ができるはず。 

 

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2009年7月24日 09:02

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写真右から 大塚食品東京支店長 月村、大塚製薬製品部 部長 中林様、

オロナミンCプロダクトマーケティングマネージャー 赤木様

 

日本の会社で同族会社であっても元気はつらつのいい会社がある。

1代目は業務用素材でビジネスを起こす。

2代目は世界でも初のレトルト食品「ボンカレー」を開発。宇宙食からヒントを得たらしい。

そして点滴からヒントを得た元気の出る水「ポカリスエット」と

世界初のバランス栄養食「カロリーメイト」。他の企業のマネは一切ない。

全ての商品にストーリーが満載。

 

どの商品も世の中に全くない物を作り上げた。今では皆市民権を得た商品ではあるが。

社長が突飛な商品のアイデアを出す。

開発が何を言っているのか何とか理解して商品開発をする。

営業はその商品を理解してもらう為に売り先にわかってもらえるまで

様々な提案を繰り返し、根付かせていく。

 

世の中に無いモノを生み出していく事を会社全員で取りかかる。

体力と頭と地道な努力。

そんな会社に誇りを持つ社員達。

だから社員はみな元気はつらつ。

 

オロナミンCは今年で44才。

今ではオーストリアのレッドブル等海外でもエネルギードリンクがおお流行りである。

そんな元祖が日本にあった。

 

取引先の「ごっつい」の伊原さんが「大塚製薬のオロナミンCと組みたいんだけど…」

という要望にお応えして。

 

そういえば…。

以前に神田の飲み屋で隣で飲んでいた大塚食品の方と知り合ったのを思い出す。

お店のママにお願いしてまたその方と会わせてもらった。

 

どこでどんな出会いがあるかわからないもの。

出会いは大切である。

 

元気はつらつの「ごっつい」と「オロナミンC」はとても合う。

何か発展できたらいいと思いつつ。

今晩はとても元気をもらえるいい話を聞かせていただいた。

 

秋田家庭料理の「ぼたっこ」のママありがとう。

http://www.kanda.net/S36874.html 

 

 

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2009年7月22日 10:01

 7月の初めに甥を連れて沢登りに行った。

 

何かと思い出深い事が起こる沢登り。

いくつもの滝を素手で登っていく。

あまりロープも使わないので登る場所によっては結構危険。

必ず両手、両足の内3つは岩にしがみついている。

でないと滑って落ちる可能性がある。

 

以前は間違えてガレキの方へ行ってしまった事がある。

大きな岩にしっかりしがみついているつもりでもガレキでは岩が抜け落ちる事もある。

 

大手の企業や調子良かった企業に就職したつもりで

そこにしっかりしがみついていたが、その会社自体が落ちて行けば、捕まった人も道連れ。

落ちた大手や調子の良かった企業からはみ出た者が皆自分の力で滝が登れるか?

 

小さな滝だから自分の力で登れると思って馬鹿にしているととても危険。

要するに自分の「人間力」次第なのである。

 

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一年に12度程しか会うことのない甥。

彼はあと3年で高校も卒業して大学生である。

将来の方向性についてはまだ模索中。

でもその先を考えないと大学も決められない。

 

自分が高校生の時は正直言って将来の仕事についてまだ何も考えていなかった。

水球部の人集めと練習の事で精一杯だった。

将来の事で悩んでいる甥が、ちょっと大人に見えた。

 

方向を定めて頑張る事も大事。

だけど、人として成長し、どんなところでもどんな事でもやり抜く力も身につけないと。

素晴らしい人間性の上にある力量を「人間力」と私は考える。

その人間力をもった人になればどんな方向へ行こうともきっと成功するはずである。

 

甥のAlexにはそんな頼もしい人になってもらいたい。

これからの3年間、母親を大事にして人間力を備える為の基礎を身につけてもらいたい。

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2009年7月15日 11:35

 

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今回、4年前から書きためてた自分の大事にしたい言葉30以上の中からいくつかを紹介。

何が正しくて、どうするべきなのか。

いつも自分の前に壁が立ちはだかると考える。

人はどうやったら幸せになれるのか。



自分の幸せってなんだろう。

自分が自分らしく、精一杯努力して満足行く結果がでれば人生楽しい。

同じやるなら自分なりの個性を活かして成果を出したい。

自分らしさが大事なのは、他の誰でもなく、ここに自分が存在するから。

自分が生きている証拠を確認したいから。



楽しいだけでなく、大事な子供の事を考えると...

子供も、そのまた子供も満足した人生を送ってもらいたい。

その子達にはお金という財産ではなく、生き方の知恵や考え方を財産として残したい。

それには自分が見本を見せられないとだめである。



自分の幸せもあるけど、でも自分は周りに支えてくれる人を幸せにしてあげないと。

一人で幸せになるのではなく、協力してくれる全ての皆を幸せにしてあげて初めて
自分も幸せを感じる。そう、周りの人の幸せが最初に来る。



支えてくれる人。

「尊敬し、この人の為にも一肌脱ごうと思える上司」、「苦難を一緒に乗り越え、
全てを分かち合う同僚」、「どんな時でもサポートして頑張ってくれる部下」、
「提供する商品やサービスの在り方に賛同してくれて協力し合える取引先」、
「喜んでその商品やサービスを使ってくれるお客様」、
「自分達ではできない事をサポートして助けてくれる外注さん」、
「自分達にかけてくれて、チャンスを与えてくれる仕入先」、
「常に愛情を持ってサポートをしてくれる家族」、
「何かあれば気にかけてくれる、心配してくれる友達」、
「仕事が発端だろうが、友達からであろうが、お互い心の支えになれる大事にしてくれる人」

その人達がいるから自分がいられる。



残念なことだが、独立するまでわからなかった。

親から離れ、会社から離れるまで、わからなかった。

なんとなくわかっていても心の底からそう思えなかった。

自分は人に活かされる、自分自身で勝手に活かしている気になっていたのかも。

ゼロから組み立てると本当にそう感じる。

全てを脱ぎ去って一人になると本当に良くわかる。



だから支えてくれる人のためにも頑張らないと。

自分だけじゃないんだ。

お互いにそう思える状態であれば皆が幸せを一つ感じると思う。




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2009年7月15日 09:14

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あ~っ。頭が痛い!!

うわーっ。まさしく自分自身に言い聞かせること。

 

遅れるってことは人の時間を無視して自分の時間を優先していること。

自分は一人では生きていけない。

周りに沢山のサポートをしてくれる人がいるからこそ自分が生きていける。

そんな人達を大事にしないと。

だからそんな人達の時間も大事にしないと。

 

自分の時間より人の時間を大切に。

だから遅れないように…

支えてくれる人よりも先に…

 

自己管理をしっかりしろーっ!

人に厳しく自分に甘くでなくて。

自分に厳しく、部下にも厳しく。

じゃなきゃついて来ないでしょ。

 

 

 

 

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2009年7月15日 09:13

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どんなに大変な仕事でも自分から進んでやっていると徹夜しようが、
重労働だろうが、終わって成果がでると気持ちいい。
なんともすがすがしい。身体はがくがくでも。

かかった時間や労力で見返りを期待はしない。

そんなことより自分の満足度が最高潮である。



人からやらされてやると何とも成果が上がらない。

もしかしたら50%~60%しか力が出ていないかも。

「あ~大変だな」とつい思ってしまう。

「さぼりたいな」と思ってしまう。



自分から気持ちが入ってやると、とんでもない事をやらかすこともある。

びっくりするくらい自分の力を発揮する。

あれっ、これ自分だったけ?

なんて勘違いをするくらい最高のパフォーマンスをしてしまうことも。



勉強も、趣味も、スポーツも、仕事も。



皆が自分からやる環境づくり、本当に難しいけどとても大事。

 

 

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2009年7月15日 09:11
 
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必ずいる。

仕事を抱えちゃう人。

自分でやった方が速いから。うまく行くから。

自分が携わっていた方が安心するから。

自分の成果にしたいから。

部下が育たないから。

自分の場所を確保したいから。

支配したいから、とりあえず。

自己管理ができないから。

 

それぞれ違う理由があるかもしれない。

 

でもひとを上手く活かせると

自分にも余裕ができる。

新しいことが考えられる、じっくり戦略も練れる。

また一つ大きな事に挑戦できる。

結果、自分も活かせることになる。

 

ひとを活かすには手間と時間がかかる。

でもそれを惜しまず、恐れず、手間暇かける。

それだけでなくて気持ちを込めて、愛情持って。

ここがみそ。

愛情持って...。

 

ああ、いつもの課題。。。。

 

 

 

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2009年7月15日 09:09


舵(かじ)は一人で取るもの。

色んな人達が「ああだ、こうだ」言うかもしれない。

でも最後の判断は舵をとるひと。(大きな船は船長だが)

舵取りが何人もいると船はどっち向いていいかわからない。

オールで漕いでいる船員達はそれぞれ違う方向に力を入れていたら
思いっきり労力を使っている割には全く成果が上がらない。目的に達することができない。
疲れるだけ。不満たらたら。船員同志でもめ始める。

舵取りが一つ間違えると船全体が危険な状態になる。

人間だから間違えることもある、だけどそれに早くに気が付きすぐ修正する。

だから舵取りは平等に色んな意見を聞く耳を持つ。

でも自分の経験も合わせて最後は自分で決める。

最良の方法を。

決めたら皆が従う。

舵取りを信じて。



至って普通な事。

でもそれが出来ない船も沢山ある。

この船が国かもしれない。

この船が会社かもしれない。

この船が部署かもしれない。

もしかしたらいくつかの部署合同のイベントかもしれない。

小さなお店かもしれない。



状況判断ができて、皆が納得する目標を定められない者は舵をとる資格はない。

船員を路頭に迷わせる事はしてはいけない。

100%皆の力を成果をあげる為に同じ方向に向かってまとめ上げる。

舵取りは経験豊富で状況判断がしっかりでき、船員の気持ちもわかる人。

舵を取っている人、これから取りたい人。

そんな舵取りならないと。

 

 

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2009年7月12日 02:48

私の面接は長い。
長い時で3時間以上かける。一度に終わらせる為。
30人くらいになるまでは自分一人で人事も行う。
リラックスできる会話を入れつつ、その人の本性が出てくるまで話す。
面接慣れしている人はなかなか本性がでない。
相手をおだてて良く話す人は逆に信じられない。2面性を持っていることがよくあ
る。



営業の場合、いくつかある変わった質問の内、ちょっと変わった聞き方をする事がある。

「自分の前をめちゃくちゃ好みの女性が通り、どうしてもその女性を何とかしたい、
モノにしたい、と思ったらどう行動に出ますか?」


「落とすまでの得意な方法を教えてください」と。


自分が欲しいという物をゲットする時に出る行動。
自分の良さをどうやって出して、魅力を感じてもらい、
相手をどう気遣って関心持ってもらうか。

プロセスが心理を考えた特有の方法があるかどうか、
クロージングまでまたその後のフォローはどうなるのか。
色んな営業の話を聞いてきたが、面白いことに100%その人の営業の仕方と共通する。
だからそんな質問でどんな風に営業するのかが手に取る様にわかる。


前職でコンクリートを売っていた営業を採用した。
若くて、人懐っこくて、一見今風の軽い子に見える。
野球をやるとキャッチャーのポジションだがずっと声を出して皆を盛り上げる。
なんか明るくなる。ぼろ負けしてても悲惨な気持ちにはならない。
面接ではナンパが得意な事が判明。


彼には立ち上げ状態の医療機関だけを担当させた。
医療の業種は病院の購買や医者や病院に売り込むディーラーを相手にする。
専門的な仕事で他のメーカーや代理店は皆硬い人ばかり。
彼は病院の先生からは他のセールスとは違って可愛がられる事も良くある。
看護師もいっぱいいるので彼もモチベーションあがるはず。


そんなところに彼をぶつける。
通常、病院は仕入れる商品をいくつものディーラーに見積依頼をする。
ディーラーは競合が多いので薄利の商売になってしまう。11%位が平均的な利益率。
そんな業界に他の業者とはまるっきり違う方法と条件で売り込ませた。
各都道府県で取引ディーラーを一社に絞る。単純な事だが業界ではあり得なかった。


NO.1ディーラーを選べばいいことではない、
逆に2位、3位のディーラーの方がハングリーで商材にも飢えていて気持ちを入れて営業をしてくれる。
そのディーラーに教育と同行セールスで売り方を覚えてもらう。


あれよあれよと言う間に33社のディーラーとの取引を開始した。
もちろん売上も立派なもの。

必ず箱買いをしてもらってシリーズの在庫負担をしてもらう。
注文は箱単位のみ。でも他の商材よりしっかり利益をとってもらいモチベーションをあげる。
ディーラーから病院への販売はほとんど上代に近い。値引きで勝負はさせない。


医療機関向けのカタログ制作も担当させた。
カタログ作りなんてしたこともない。
でも自分が担当する人達に配るので必死に勉強するし、調査をする。
営業するにあたってもその知識や経験が活きてくる。
私は売る商品やサービスがどんな物であっても関係ないと思っている。


情熱と行動力があれば。
知識がなくとも情熱があれば勉強する。そして工夫するはず。
コネクションがなくても行動力で自分でコネクションは作る。
思いっきり車を売る営業に家を売らせてもきっと沢山売るはず。


やっぱり情熱と行動力があれば…。
人間性も大事である。
人が人の気持ちを動かすのだから。
みそを売っていようが、コンクリートを売っていようが、靴を売ろうがあまり関係ない。
その業界に精通していることが一番大事ではないのだ。
もっと大事な事がある。


営業の組織構成は新規の得意な人達ばかりでもダメだし。
フォローが得意な人達ばかりでもダメ。
皆が両方得意だと言うことないが、それも難しい。
バランスが良くないと。
ナンパは「まめ」じゃないとできない。
自分の良さの出し方をしっかりわかっていないと。
業務的ではなく気持ちで接することができないと。
相手を思いやる気持ちがないと。



田中君いまではスポーツ流通を任されているそうだ。



営業で一番の売上をあげている。


 

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