ブランディングの最近のブログ記事
2011年2月 3日 16:32
吉田さんありがとう。
どんな展開になるのか、どう活きてくるのかわからなかった。
でも吉田さんから誘われたから一緒に行ってみた英国大使館。
イギリスとの商売を考えていたわけでもなく。予定もなく。
でもコネクションがあって損はないだろうと思っていた。
その日はクリスマス・パーティーがあって大使館のゲートにはコネクションがあるセレブな人達が身分証明書と招待のチェックを受ける列ができていた。
そんな中、私たちは仕事ムードでゲートをくぐり、貿易の商務官を訪ねた。
丁度、ゲート付近で自転車にまたがった商務官の方と出くわして少しびっくり。
通されたところはクリスマス・パーティーとは一切関係ない英国大使館内のバーであった。意外と殺風景。
そこでなんとおでんをつまみにビールにスコッチをごくりっと、結構ゆるい話合いであった。結果的に楽しい出会いにちょっとうれしかった。
今年に入り、あるレコード会社から「どうですか、やりませんか?」とライセンスの話を頂いた。
ライセンスは「Queen」そうあの「カップヌ~どぉるぅ~」のフレディ・マーキュリーのいた。フレディはHIVで没後20年。バンドも結成40周年。
フレディを調べるとウォッカとシャンパンが大好きだった事が判明。
シャンパンはフランスだけど、彼はイギリスの出身。
イギリスのスパークリングを調べるとこれが結構美味しいらしい事がわかった。
ヨーロッパで行われる「シャンパン・スパークリングワイン」のブラインド・コンテストで近年イギリスの物がシャンパーニュ地方のシャンパンを抜いて堂々金賞や銀賞を取っている。実は土壌がシャンパーニュと一緒らしい。だからブドウの育ちかたが似ているそうだ。
おおーっ。クイーン⇔シャンパン⇔イギリス⇔英国大使館 結構どこでどう繋がるかわからない。
早速昨年末にお会いした商務官に連絡。
ご紹介頂いた担当者から本物のロイヤル・ファミリーが飲んでいるスパークリングワインのワイナリーをご紹介して下さる事になった。
Queen x ロイヤル・ファミリー いいじゃないですか。
この繋がりで一つストーリーができて、面白い展開になりそう。。。
5月には発売したい。
2011年1月25日 15:19
昨年10月末、クロックス初代CEOのRon Snyder とBackjoy CEOのBing Howenstein とBetsy Henegham さんが来日。
いよいよ、ロンの次なるブランドが開始する。
全ヨーロッパの代表だったディックやアメリカのセールスマネージャーだったマイクや法務のトップだったエリックもこのブランドの為に集結して一致団結。
新しい会社の幕開けである。
また、何かやらかす感じである。
だいぶ前になるが、なんだろこれ?みたいなモノがクロックスの現CEOジョンから送られてきた。
早速、スポーツトレーナーの後藤文彦さんに次の日来てもらうと。。。
何も説明していないのに、商品の説明と効果の実演が始まった。
このバックジョイの上に座った時と敷かないで座った時の力の出具合いを体験した。
「どうして~!!」
この上に座っていると力が出易い。
実は先週から整体師の方々3名にも商品を試してもらった。
これは「すごいっ!」と大絶賛。
実はこれアメリカではFDAの認定を得ている医療機器。FDAは厚生労働省みたいな団体。
どんな座り方しても骨盤を立ててくれる。
ふつうに座ると骨盤が寝てしまって、背中が丸くなる、そうすると腰に負担がかかり、腰痛の原因にもなる。
骨盤が立つと腹筋と背筋のバランスが取れて、背骨が本来の正常なS字型になる。
すると、インナーマッスルとその他の筋肉の結合が従来の力が出易い結合になる為、これを敷かない時に比べて力がでる。
別に力を出すために使うわけではないが、腰や背中に負担がかからなくなるという商品。
いまではずっと座っているが、とても楽である。
社内で月に一度習字をやっているが、これを使うと不思議と集中できる。きれいに字が書ける。
これは余計な筋力に負担をかけず、丹田(お腹のへその下あたり)に力をいれられるかららしい(整体氏の話によると)。
商品を見るだけだとわかりずらいけど、使ってみると優れ物。また売り込む手法に工夫しないと。。。。
2010年6月 9日 10:04
Vivienne Tam
ヴィヴィアン・タムというアパレルブランドの展示会で青シャンが採用された。
このブランドのデザイナーはニューヨーク在住だが、中国出身のデザイナー。
かなり高級ブランドという事もあって今回の展示会ではセレブなお姉さん方150名とメディア30名それにモデルさん10名~20名程がご来場。
デザイナーが中国生まれで香港育ちだから中国圏でもかなり有名なブランドだ。
日本ではサンエー・インターナショナルさんが代理店を行っている。
「こんな展示会初めて!」とお客様も夜の9時まで帰らない。
会場にはDJブースが設置されていて、大音量で音楽が鳴り響く。
とても美しいアーティストが壁や床やマネキンにペイントでアートを施す。
アパレルのちょっとエキゾチックでキャラクターのあるブランドにこのアートイベントがぴったりであった。
この後どういう展開になるのだろう?とずっと続きを見てしまいたくなるような。
展示会で即注文というのもいまどきあり得ない。
商品を見ていただいた後はそのブランドの世界観を堪能してもらうのにこのお酒と音楽とアートの世界がとても強い印象を残してくれる。
ん~。やること違うな。。。さっすが。
ちなみにサンエー・インターナショナルの三宅社長さん。
アパレル業界では超有名企業だけど、とてもいい人だった。
私が飲み物とかに関してお伺いたてると、社長さんの方が恐縮されて。。。
この展示会の話をしていると「社員のアイデアでとてもいいイベントができた」と社員をたてていた。
ちなみにこのイベントは全てサンエーさんのマーケティングが企画して、顧客も自分達で呼んで行っていた。顧客には一人一人お店の販売員が付いて徹底しておもてなしをする。
やっぱり大会社でも顧客を大事にする社風がとてもいい感じに表れている。
2010年3月12日 16:27
左から矢作さん、なぎささん、HIDE2
矢作さんとhide2(ヒデツー)と私はもう12年くらいの付き合い。
この日は麻布十番のクラブでご一緒させていただく、hide2が皿回す(DJの事です)という事で久しぶりに集合。
クラブDJ機材の代理店を始めた時にグルーブグルというメンバーが開催するイベントに毎週スポンサーをしていた。その代表がhide2で第一印象が良くしゃべるひと。とにかくしゃべりだおす、クラブの話を聞いていて何言っているかわからないけど、情熱だけで喋りまくってた。ついつい「じゃあ、一緒にやりましょう」って乗ってしまった。
結果的に非常に集客力のあるクラブイベントをやっていて、雑誌にも自分たちで記事を書いたり、レーベル立ち上げたりして評判は良かった。いいプロモーションになれた。
DJ機材は小売店では触らせてもらえない、なぜなら針をだめにするから、壊すから。
かといってクラブで初心者が触るわけにもいかない、だから持っている友達に触らせてもらうしかない。
そこでクラブイベントで誰でも触っていいDJ機材のコーナーを毎週設けた。ダンスフロアでなくてラウンジみたいな場所で人が喋ったり飲んだりするところで。
自分の番を控えているDJがウォーミングアップしたり、技を披露しあったり、初心者が楽しそうに触ったり、教えっ子したり。
大きなバナーをイベント会場に数ヶ所張って、イメージ訴求。フライヤーには必ずロゴを入れてもらう。MCにもブランド名を必ず出してもらう。その様子を雑誌にも載せてもらう。
次第にブランドイメージは上がり、ターンテーブルはテクニクスに続く市場で2番目の売上を誇る数字を作り上げるまでに成長した。
たぶん4・5年以上は続けた気がする。
夜の仕込みから朝5時の撤収まで毎週水曜日に徹夜が続いた。
朝はシャワーを浴びたら何気ない感じでそのまま会社へ。
眠りシステムが崩れてしまった。車を運転していて3秒で落ちる。
交通事故を5回ほど起こした。人身事故も2回。高速道路でも突っ込んだ。
いつもノンブレーキで突っ込んでしまう。相手を廃車にしても自分は無傷。
机に向かっていても大量のメールやファックスに目を通していると一瞬のうちに落ちる。
自分が死ぬか、人を殺してしまうか…
やばい。。。と思ったので眠い時は車を止めて仮眠を取るようにした。簡単なこと。
会社で「イベントの次の日は午後から出社して構わないよ」と言われていたが、普通の社員と特別扱いされるのは嫌だった。意地でも普通に遅刻することなく会社に行ってやると思っていた。
こんなんがグラスルーツイベントである。草の根運動。
一度イベントやったからっていくら売れるってわけでもない。ただ、ただ地道な作業。
続けないと意味がない、少しずつ、少しずつお客さんの脳裏に刻まれていく。
やるならユーザーに夢を与えたり、それをサポートしたりとユーザーがあこがれるブランドになれるようなサポートがロイヤリティを上げてくれる。
簡単に作れる売上は簡単に落ちる、だから地道で根気が必要な活動を続けて徐々に売り上げを上げていく、お金がなければ自分たちの労力と時間を代わりに費やす。お金があったからって人に任せればいいもんでもない、消費者に接するメーカーの姿勢はとても大事である。現場において肌で感じるマーケティング、直接思いや情報を伝える事ができ、マニアックなコネクションができて最先端の情報が入ってくる。
外部にやらせると苦労してないから気持ちの入れようが違う。真剣さが違う。得るものが違う。
大変でも自分たちでやる。
グラスルーツイベントはブランディングで一番地味かもしれないが、とても大切な方法である。形だけやって「はい、やってまーす」ってのはだめ。来ているユーザーにすごく魅力を感じてもらうまで、伝わるまでやることが大事。ここが肝心。
2010年2月 5日 11:20
藤巻幸夫さん
藤巻さんは知る人ぞ知るブランディングの神様。
私にしてみればハリウッドスターに会うより藤巻さんと会えた方が幸せである。
伊勢丹のカリスマバイヤーとなり、バーニーズジャパンのバイヤーを経てキタムラの取締役、福助の社長をこなしてきた。
私は藤巻さんの本も読んでいるし、出ているNHKの「仕事のすすめ」も食い入るように観ていた。
一言で言うとものすごく爆発しながら生きている感じである。
本は「自分ブランドで勝負しろ!」、“常に一人の人間として行動し、仕事仲間やそれ以外の人達と向き合っていこう。会社の名刺や肩書に頼らず、自分の実力で何事にもぶつかっていこう”という意味だそうだ。
要するに会社の看板で生きるな、自分自身を鍛えろという事だと思う。私も大賛成。
伊勢丹は日本一の看板を持っている会社だ。伊勢丹という看板に甘えて、きつい縦社会の中で自分を出しきれずにいる社員が沢山いるはずだ。
そんな中でとても異端児の人だったに違いない。
会って5分後に藤巻さんは伊勢丹の大西社長さんの携帯に電話し始めた。なんと、そのまま携帯を私に手渡してきた。留守電だったので、私は思わずBlanc de Bleuの取扱いのお礼と自己紹介をした。
その後、大西社長さんから電話が入ってきた。結構びっくり。
とても気さくな方で「いつでも、いらっしゃい」「こういうご紹介もご縁ですから大事にしないと」とそんな事を明るく言っていた。
仕事中に部下から問題を報告される…すぐその場で知人に電話して助けを求めて解決…そんなやり取りをテレビでも観たが、行動力とコネクションには驚くモノがある。
現場上がりだから、人の大切さを良く知っている。人の活かし方もプロ中のプロである。
会社の政治的な動きよりも自分の力量で全てを巻き込んで結果を出していく人。
その神様は周りの人たちを一気に巻き込む、竜巻の様な人に見えた。
そうそう、「おれ、青好きなんだよー!ほら俺も青い洋服きているでしょ、自分の色なんだよ!うわぁ、すっごくきれいな青じゃない。」と喜んでもらえた。また一人応援者ができて良かった。。。しかもすんごい人。
2009年10月28日 01:24
11月18日発売予定である。
はじめての業界、酒類も面白そうである。
若者のビール離れ、酒と焼酎はバブル時期に比べて格段に販売単価が下がり苦戦中。
商品も飽和状態。
が、ここへ来て伸びているのがワインやスパークリングワイン、シャンパンの市場。
スパークリングワインとシャンパンは特に目覚ましく市場が拡大している。
日本市場はまだまだ成長期の段階である。
よくわからない人も多い。
何がどういいのか…。値段もあってないようなもの。
付加価値をどうつけるか、それによって対価が決まってくる。
ブランドで売れているモノ。
味で売れているモノ。
価格で売れているモノ。
オーケージョンで売れているモノ。
大きくこの四つのセグメントに分かれる。
このスパークリングワインはオーケージョン向き。
ウェディング向けに作った青いワイン。
幸せの“青”ってどうしてか?
“Something Blue”… (ヴィクトリア朝時代からの言い伝え)
“青”は聖母マリアの純潔と清らかさを表すシンボルカラーとして知られている。
古代ローマ時代には花嫁は「愛」、「忠誠」、「慎ましやかさ」を象徴する”青“を身にまとっていた。
19世紀後半にも、聖書にもしるされているように「純粋な愛」として青いウェディングドレスがポピュラーであった。
“青”は人々を幸せにする色。
先日、白金会のメンバーで試飲会を開催していただいた。
場所は表参道ヒルズのB3にあるBisty’s ワインバーにて。
料理もおいしくてすごくいい店である。
メンバーには弁護士、プロカメラマン、新聞記者、自民党/民主党の秘書の方々、ソムリエの資格挑戦中の総務省の方、銀行の法務の方、泣く子も黙る音楽事務所の方、ワインにまつわる物語を書いて賞をとった作家の方など、総勢12名がお集まりいただいた。
とても勉強になった。こんな時におせいじではなくて本音でいろいろと助言や提案をくださる方々は本当にありがたい。
とりあえず、今のところ虎の門の老舗のワインショップVIN SUR VIN さんや、恵比寿のWINE MARKET PARTY さん、それに成城石井さん各店でお取り扱いの予定である。
何か、普通のやり方ではなくて、自分たちならではの方法でまたやらかしてみたい。
まずはじめに、11月発売号にwarp、Mart で取り上げていただく事が決まった。
そういえば、岡田監督から直筆のお礼の手紙も頂いた。
非常にうれしい限りである。
やっぱり日本のサッカーの勝利には必ずともこのワインを飲んでいただきたい。
なぜなら更に幸せ運ぶ祝い酒だから。
2009年9月10日 22:54
カリフォルニアの妹から連絡が
「お兄ちゃん、紹介したい人がいるんだけど」。
その方は飛行機の中で週刊朝日の私の記事を読んだそうだ。
「この人にブランディングを頼もう」と紹介される事になる。
聞くと「青いシャンパン」だという、正確にはスパークリングワイン
フランスのシャンパーニュ地方の生産でなければシャンパンとは言わない。
ニッチモノ好きな私だが、これまた変わっている。
世の中に例のないモノを流行らすのは面白い。
ただ、うんとパワーがいる。
ちょっと青いのはどうか?と思ったけど。
色んな人に話をしたり見せたりすると結構、評判いい。
味は辛口。甘口が嫌いな私はこれなら何杯もいける。
カリフォルニアNapaのシャルドネだから元がいい。
昔からカリフォルニアのワインは大好きだった。
どうしてこんなにうまいワインが日本にはないんだろうとも思っていた。
ワイナリーで試飲をするといつも。
日本人も舌が肥えてきて、甘い食用ブドウから造ったワインに飽きてきた。
若い人も苦いビール離れが多く、ワインやスパークリングを好む様になってきた。
ヒップホップやレゲエ好きの20代がシャンパンやスパークリングでおごり合う。
大人のパーティーでも飲みやすいスパークリングはおお流行りである。
マーケティングがうまく、ホストクラブやクラブで有名になったドンペリやモエ。
味で選ばれるヴーヴ・クリコ。
どのシャンパンとも違う。
カリフォルニアのワイン生産の技術は目覚ましい。
従来の保守的な製法のフランスに対抗して世界でもトップに躍り出る品質を誇る。
この青を出す為に元の黄色い色を5回も色抜きフィルターにかけて透明にする。
そしてブルーベリーのエキスできれいな青に染める。
ボトルにもこだわりシャネルの化粧瓶工場で透明度の高い瓶を生産。
コルクも世界一の品質を誇るフランスから輸入。
なんて贅沢な…
結婚式では花嫁は青いモノを身につける習慣があるそう。
Something Blue と言うそうだ。
祝い酒としても最高だろう。
結婚式場、ホテル、レストラン、クラブ、ナイトマーケット、祝賀パーティー、ホームパーティーでのちょっと変わった手土産。
色々用途はあるかも。
岡田監督にも勝つ度に飲んでもらわないと…
酒類の市場には青い私ですが、一肌脱いでみよう。
2009年9月 7日 22:32
「オロナミンC」x「ごっつい」一歩前進。
2度目の大塚製薬さん訪問、前回は「人の気持ちに訴えるブランディングができる提案をしてください」、との事で今回は3つのキャンペーンを提案した。
大塚製薬の赤木さんは他のミーティングがあるのに、忙しい中40分を割いてくれた。
早速、余分な会話をせずに本題をメドレーで提案。
結果的に「この方向でやることの決めましょう」というお言葉を頂き、後は細かい内容を決めて行けばいい段階まで来た。
思わず伊原社長さんと笑顔で握手。ビジネスの中でこの興奮が一番おもしろい。
オロナミンCとごっついは似ているところがある。
キーワードは「元気」。
ごっついに行くと元気がでる。なんせ店員が元気いっぱいだから。
オロナミンCも元気が出る飲料。
人の気持ちに訴えるブランディングの要素を持ったキャンペーンという事で、ごっついの「ブランディングの資産・キーワード・手段」を元にして考えたのが今回の提案。
どんなブランドもそうだけど、ブランドって企業から発信する理念に一貫性がないとできない。それはブランドの資産を皆で納得して共有していく事から始まる。
その資産はキーワードを通してどんな手段で実行していくのか。
この資産が決まっていれば、手段も考えやすいし選びやすい。
広告代理店から外れた提案があってもすぐにそれが判断できて断れるし、何をやったらいいのかこの定義が決まっていれば簡単である、人を説得し易くなる。
そこで今回の提案は「元気」を通して上記の定義に当てはまる事が含むまれる案に仕上げた。
具体的な内容はまだ書けないが。
伊原さんさすがに面白いところに着眼、やはり提案には遊び心がないとだめ。
皆がわくわくすることでないと。
商品を売ろうと頑張りすぎる提案には、どこかしら押しつけ感があってお客さんがしらける。
私が基本の案を出す、すかさずそれを参考に伊原さんが独自な案を出す、そして提案後に赤木さんがまた更に輪をかけて磨いた提案を出す。
この3拍子がとても面白い。
いつもこんな風に仕事が進めばたのしい。
まだ、結果が出ていないが、この途中経過がうんとたのしい。
そういえばアメリカで1万キロを22日間で走り、無名ギターを売り込んでいた時はたのしかった。自分が考えた商品を全く知らない人達に何とか見てもらう。
門前払いをくらっても諦めずに見てもらう。
こんな日本製のギター要らないよと言われながら弾かせてみて、驚いた顔を見る瞬間がたまらなかった。
提案もサービスも物販も人の気持ちを動かせた瞬間が一番おもしろい、たのしい。
人に影響できることが楽しいのかも。
感動はビジネスの原点。感動させてなんぼ。
感動させる事ができれば、売上はついてくる。きっと。
2009年6月17日 18:53
先週、ある上場企業様に企業理念のご提案をした。 もともとはウェブやEC制作の話からだったが… 私のウェブの提案やマーケティングプランはブランディングから入る。 ブランドとは継続的な利潤をもたらす資産である。 簡単にいうと高利益を作り続けるのに必要なもの。 これがないと値段の競争に巻き込まれる。 利益があがらない。 人件費カット。 と言った具合になる。 1.ブランドの資産の要素 ①品質 ②革新的 ③顧客重視 ④安全 ⑤歴史 等… 2.顧客が感じる・わかるキーワード ①おいしい ②他にない機能・素材 等… 3.手段 いろいろ ウェブ制作でもこの順でブランドの資産から考える。 何を重視して運営しているのか。 これはブランドによって皆違う。 1.と2.を結びつける そして2.に結び付けられる3.顧客に直接伝わる手段を考える。 最終的に3.手段を実行するといつでもブランドの資産を顧客に対して訴えている事につながる。 一貫性ができてくる。 一般的にはこの手段から考えてしまう。 でも色んな手段をやることでブランディングに一貫性ができなくなる。 そうすると何を売りにしているブランドなのかが伝わらなくなる。 人と一緒で、あるキャラクターのある人はいつも同じ動きをするし、同じ表現をする。 一貫性があるからそのキャラクターがはっきりとイメージできる。 ブランディングにもそれが必要だ。 最低必要限の費用で一貫性のある資産の要素を違った手段を使いつつもいつも表現する。 手段から考えるのではなくこのブランドの資産から考える、 そうすると何を手段としてしたらいいかがはっきりしてくる。 そこに費用を掛ける理由がはっきりしてくるから稟議が通り易くなる。 納得して実行できる。実行段階で何を気をつければいいかが共有できる。 だが、このブランドの資産の更に上に企業理念がある。 企業理念からブランディングの他に会社運営するにあたって行動指針がぶら下がってくる。 だからこの企業はウェブサイトの制作にあたって一番トップにあたる企業理念を しっかりと社内で統一し直す事から始めた。 企業理念は会社の位置づけや歴史の中で変化していくことも必要。 他企業を買収することで、違う理念をもって運営してきた企業を 仲間入りさせる時にも改めて明確にしなくてはいけない。 世代が変わっていくことで皆がわかる、 実行できる言葉に変えていかなくてはならない。 中小企業で社長の言葉がいつも一貫性をもって皆に伝わる環境ならいいけど。 規模が大きくなってくると必ずしも社内での意思統一がしにくくなる。 時には社長の統率力に欠ける会社であったり、個性強い社員が勝手な行動をする会社にも必要。 色んな企業で育った人達が入って来るから。その企業の色に染まるのに時間がかかるから。 だから伝わる企業理念が必要になってくる。 企業理念を打ち出していないところもあるけど、あっても本当に皆に伝わっているのか? 同じ方向に皆で向いて一丸となって仕事に打ちこめているのか?ブレはないのか? 違う方向に向かっている人がいると会社はその社員の人経費という経費を無駄に使っている事になる。 コストが余分にかかっているわけだ。 企業理念ってなんだかいいこと言っている様だけど上の空の社員も多いはず。 だから本当に心に響く企業理念でないとだめ。 感動して心を一つにして歩んで行けないと意味なし。 こんな事も考えながらウェブを作っている。
2009年6月17日 08:58
リットーミュージックに訪問。今回はあるECサイトの問い合わせを頂いたのが発端。 写真右が気さくな社長の古森さん、左がダンススタイルキッズの編集長石原さん。写真左:ダンススタイルキッズ編集長 石原さん、写真右:社長 古森さん この出版社は100名強の社員を抱える楽器・音楽業界では ピンポイント市場にナンバー1の威力を持つ雑誌を多く持つ。 ギターマガジン、ベースマガジン、ドラムマガジン、アコースティックギターマガジ ン、そしてストリート系やダンス系の雑誌等12の月刊誌や季刊誌を扱っている。 いわゆるコアな層に向けた専門誌である。 雑誌だけでなく、CDやDVDや教則系なんかも沢山揃えている。 それぞれの編集長もとてもコアな方々。そしていい人ばかり。 古森社長さんも編集長経験者なので現場の気持ちがとても良くわかるひと。 だから多くの編集長から尊敬され愛情を注がれている。 なんか逆の話ならわかるけど…あぁ、でもわかる気がする。 私が楽器業界を離れるときに、わざわざお別れ会をしてくれて 餞別まで用意してくれた。 そんな風に接してくれた方だから。 石原さんは8年以上、いまでもお付き合いのある方。 当時は最年少編集長で自分の意思を貫き通す侍の様な方だった。 結婚式の2次会の司会もさせていただいた。 実は楽器業界にいるときに散々皆さんに記事を書いていただいた。 8ページ特集、10ページ特集なんかも結構あった。 もちろん広告出稿もあったけど。 PRの為、私は業界珍しくメーカーの社長自ら出版社に乗り込む。 社長という意識はなかったけど。 楽器商社側ではマーケティングと輸出入を兼任してやっていたが、 その頃47ブランドも扱いがあった。 全てのブランドに広告費と労力を賭けることはあり得なく。 波作りの戦略をとった。サーフ戦法とも言おうか。 一般の消費者がまだ知らなくて、でもアーチストや目利きできる者が 「これめちゃくちゃいい」と言う商品を発掘、紹介しつつ、ブランドを一気に持ちあげる。 あるブランドを持ちあげる仕込みをしながら次の仕込みをする。波の様に。 波は上がり、沈むがその間に上る波を仕込み続ける。 ちょっと持ち上る波が一番持ちあげやすい。 下がる波はそのままにしておく、次の波が来そうになるまで。 持ちあげる時はそれに合わせて商品も多く仕入れる、チラシを作り、ポップを作り、 営業にりき入れて店頭に並べてもらう。 「雑誌にこんなに取り上げられるのでしっかり売り込んでください」と。 この部署間を超えて同時に仕込むのが難しいところ。 でもそれができないと売上に結びつかない。 できる営業は誰よりも真っ先に能動的に記事の情報を仕入れてお客に売り込む。 しかも社内で告知される前に。 自分のPRの方法はどろくさい。 時には編集長を海外工場取材に招待し、つきっきりでご案内する。 毎月やってた時期もあった。 ついでに熱く語っておく。商品を勉強しておいてほれ込む様に熱く語る。 そんなときに思いっきり仲良くなる。 時には自社スタジオに人気ミュージシャンを呼んで、商品を用意し、 海外メーカーの社長のコメントや写真も準備して、ミージシャンの試奏インタビューの手配をする。 ライターとカメラマンが来れば面白いネタで記事が完成するところまでお膳立てをしてあげる。 面白いネタはいつも編集が探している。だからそれを用意してあげる。 手間いらずのセッティング屋。 時には有名アーチスト絶賛の商品を発売せずに定期購読申込者だけへの限定プレゼントにする。 この仕掛けで出版社の定期購読申込み最高記録を作り上げたこともある。 出版社も雑誌を売りたいから、その手助けをしてあげるととても喜ぶ。 人の喜ぶ事をしてあげるとまた何か良い仕事が一緒にできる。 時にはコンテストの審査員として編集長にイベントに参加してもらう。 その雑誌の賞もつくっちゃう。 必ずイベントを記事にしてくれる。前パブも後パブも。 時には出版社主催の合宿イベントに一緒に参加。 仕事抜きでもありでも一緒にエンジョイしちゃう。 ゴルフしないから私。編集者でゴルフする人あまりいないし。 時には持ちこみネタコンテストで読者からデザインを大募集して 世界で一つしかない超有名ブランドの楽器をつくる。 その過程を半年特集でデザインを募集するところから商品が出来上がるまで記事にして、 そして最後は表彰式まで仕込んで記事にする。 時には自分がライターとなり、フォトグラファーとなって 費用のかかる海外取材をしてきてあげる。 実はペンネームで何度か記事を書いた事があった。8ページくらいのもあった。 1ページ1万5千円。でもそんなアルバイトをしたいわけじゃない。 ついでにちょっと自社関係の記事も一緒に載せてもらう。ここがみそ。 時には他のメーカーや会社の広告取って来るよい方法を教えてあげる。 担当者の紹介やそのブランドにあった攻め方を教えちゃう。 ある雑誌はその仕込みでバンバン広告費が増えた。 (リットーミュージックさんではありません) 時には飲みに行きまくる。でも自腹で。 社内の人は知らないけど散々飲んだ。 接待じゃない、自分も心底楽しむ。 自分も楽しまないと相手も楽しくない。 「この商品の記事を書いてください」の一方的なお願いは皆がやること。 それじゃ、なびかない。 人の気持ちは簡単に動かない。 こちらも気持を込めて、相手が喜ぶ事をしてあげないと。 しかも他の業者がしない事で。サラリーマンじゃしない方法で。 それができてはじめて信頼関係ができる。 「いやぁ、森平さんが持ってくるネタはいつも面白いです」とか 「この間の記事はめちゃくちゃ評判よかったですよ、またお願いします」とか なれば本当にいい関係。 自分がスポークスマンになり自社取り扱いブランドを熱く語り、 記事のお膳立てもして、編集の中に入り込んでいく。 どろくさーい事をやりつつも他と違ったアイデアを持ち込み、 相手の為になることをしてあげる。 どう、これ以上の熱いPRってありますか?





